詩 | eridiary

空の犬

 

一人ぼっちの広い屋上
小さな部屋で暮らしている
コンクリートで出来た家と
青い空が続いている

潮の匂いの強い風
梅雨はもうすぐ明けるから
今日はぐっすり眠れそう

一人ぼっちの広い屋上
小さな部屋で暮らしている
隣に住むやさしい子どもは
毎日エサを持ってやってくる

柵から手を伸ばして
届かないと泣いてても
知らんぷりで寝そべってる

一人ぼっちの広い屋上
小さな部屋で暮らしている
雨あがりの晴れた夜は
少しだけあの人に会える

忙しそうなそぶりで
すぐに帰ってしまうけど
ずっとずっと待っている

一人ぼっちの広い屋上
小さな部屋で暮らしている
コンクリートで出来た家と
星空が続いている

潮の匂いの強い風
梅雨はもうすぐ明けるから
今日はぐっすり眠れそう
今日はぐっすり眠れそう

 

 

 

 

 

eri







 

  • 2016.08.18 Thursday
  • -

夏が終われば


 

思い出はいつも

綺麗で哀しい
だから作りたく
なかったんだ

一人でいるほうが
楽しいと思ってた
だけどどうして
泣きたくなるの

夏が終われば
全て消えてしまう気がした
今が夢なら
さめてしまうのが怖くて
みえなくなるその前に

オレンジの海が
綺麗で哀しい
あなたの指先に
やっと触れた

一人で頑張っている
と思ってた
だけどあなたも
同じ気持ちでいた

夏が終われば
全て消えてしまう気がした
今をこんなに守りたいと
強く想った
みえなくなるその前に

夏が終われば
忘れてしまうのかな
 
夏が終われば
全て..
みえなくなるその前に



 


 
eri



 
  • 2016.08.17 Wednesday
  • -

イルカになりたい

 


丘を登れば見えてくる僕の家
ただいまとつぶやいても
また誰も帰ってない

急いで着替えたら
自転車で坂を下ろう
ぐんぐんぐん
潮風が涙に少し
似ていた

カーブを抜けたら海の上
光が波とダンスするから
思わず僕は両手を広げたんだ
時が止まった気がしたよ

パパとママが帰れば
今日もケンカがはじまる
部屋に戻り耳をふさいでも
居場所なんてない

 

真夜中になったら
自転車で坂を下ろう
ぐんぐんぐん
潮風が涙に少し
似ていた

机の奥のノートには
『イルカになりたい』と書いた
本当は僕に気付いてほしいんだ
名前を呼んで探しにきてよ

ぐんぐんぐん...

カーブを抜けたら海の上
光が波とダンスするから
思わず僕は両手を広げたんだ
月も笑ってくれたよ


机の奥のノートには
『イルカになりたい』と書いた
本当は僕に気付いてほしいんだ
名前を呼んで探しにきてよ



eri


 

  • 2014.07.19 Saturday
  • -

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